米大統領候補トランプの英語は小学生でもわかるレベル!?
トランプのスピーチは小学校6年生以下?
Make America great again.(アメリカを再び偉大な国にしよう)
America is going to be strong again.(アメリカは再び強い国になる)
We are losing but start winning again.(私たちは負けている。だが再び勝ち始める)
記事によると、話題の米大統領予備選・共和党候補のドナルド・トランプさんは、上のような表現をよく使うそうです。
見て頂いてもわかる通り、僕たちでも知ってそうな単語がたくさん並んでいます。
どうやらトランプさんのスピーチで使われている単語は、小学校6年生以下のレベルだそうです。
でも、小学校6年生以下のレベルの英語で、こんなにも人を魅了するなんてすごいですよね!
英語はわかりやすく喋るのがいい
このトランプさんの演説を見ていて思うのは、
「伝えよう」とする姿勢が強いなあということ。
僕たちが英語を喋ろうとする時って、こんな文法だと間違ってるなあとか、
これなんて言えばいいんだろうとか、
英語を「作る」ことに集中しますよね?
しかし、英語はコミュニケーションの道具です。
完璧にかっこよく作るのではなく、「わかりやすく伝わるよう喋る」
これが英語で大事な姿勢です。
そもそも、日本のような島国と違い、例えばアメリカには色々な民族がいます。
それぞれ文化も違うわけです。
そうなると、日本のように「空気を読む」とか「察する」とかは難しいんです。
その中で、自分の主張を相手に伝えるために、「わかりやすい英語」というものが必要になってきます。
また、「伝えよう」という気持ちももちろんあります。
この、「わかりやすい英語」と「伝えようとする気持ち」、
これが大事だと改めてドナルド・トランプさんの使う英語から学べますね。
「伝える」ことが英語の目的です。