英語は日本語で学ぶ方が効率がいい!?
子どもと大人は違う
英語の学習方法として、英語界では大きく分けて2パターンに分かれます。
- 英語を英語で学習する
- 英語を母国語(日本語)で学ぶ
どの学習方法も大きく分けて、この2パターンあります。
さて、英語界でも、どちらが正しいのかということはよく議論されます。
ただ、僕は2の方法、つまり英語は日本語で学ぶ方が早く上達すると考えています。
1の方法については、赤ちゃんや中学2年生くらいまでであれば有効であるかもしれません。
でも、僕たち大人が学習する場合には、絶対に日本語である程度までは学習すべきです!
それには、子どもと大人の脳に違いがあるからです。
大人の脳は論理の説明を求める
子どもの脳はスポンジのようによく吸収すると聞いたことがありませんか?
正にその通りで子どもは純粋に物事をどんどん吸収し、学習をします。
しかし、大人の脳はそうはいきません。
大人の脳は、成長に伴い、徐々に論理で物事を学習するようになっていきます。
つまり、ある物事を学ぶ際には、「説明」という名の論理がある方が効率的なんです。
英語を英語で説明されても、論理は理解できません。
大人の脳には、日本語での説明があった方が英語学習の効果は高くなるというわけです。
とりあえずネイティブに英語を教わろうは危険
初学者の方に多い間違いは、「英語を始めるなら、まずはネイティブに教わろう」という考えです。
たしかに、ネイティブは正しい綺麗な発音はできます。
しかし、それだけです。
どうやってその発音を出しているかの説明は日本語でできません(バイリンガル除く)。
大人の脳は、説明が必要になるのですから、むしろ初学者は日本人に英語を学びましょう。
※英語は日本人に学んだ方がいい理由については、他にもありますが、ここでは割愛致します。
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