こんな人は留学に行ってはいけない!?
留学ブーム到来!?
近頃格安の留学がとても流行っています。
以前に比べると、とても安いですよね。
最近ブームの留学先は、フィリピンのセブ島、フィジー、マルタなどでしょうか。
実は、僕も留学は2度経験があります。
イギリスとオーストラリアに行きました。
留学経験者としては、留学には大賛成です!!
英語はもちろん、文化や習慣の勉強にもなります。
また、価値観や人生観もいい意味で変わるし、すごくいい!!
かなりの留学賛成者ですが、実はみんなが留学に行くべきだとは考えていません。
というのも、
留学に行ってはいけない人もいるからです。
こんな人は留学に行ってはいけない
- 英語が全く喋れない
- 英文法がわかっていない
- リスニングが苦手
- 英単語をあまり知らない
ハッキリと書いてしまいましたが、
こんな人は留学は行かない方がいいです。
それはなぜか?
それは、この人たちに足りていないのは知識(基本)だからです。
基本的に留学というのは練習の場です。
基本が分かっていない人が、ひたすら練習を続けても意味がありません。
もちろん、多少は効果がありますが、効率的ではありません。
例えば、僕の知り合いでこんな人がいました。
ペルー出身の人で、
オーストラリアに10年ほど住んでいました。
僕はオーストラリアのシェアハウスで彼と一緒だったのですが、
他の住人から、彼はシドニーに10年も住んでいると聞いていたので、 さぞかし英語がペラペラなのだろうと思っていました。
しかし、彼は全然喋れませんでした。
例えば‘ Thank you. ’ (ありがとう)という言葉を知らないようで、
代わりにいつも‘ Congratulation! ’ (おめでとう!)と言っていました。
まあ、何かする度に
‘ Congratulation! ’ (おめでとう!)と言われるのは、
悪い気はしませんでしたが笑
話を戻します。
10年英語圏にいても喋れない人はいるんです。
先ほどの彼は英語の基本がわかっていないようでした。
そのため、10年英語圏にいても上達できなかったのです。
しかも、英語ができなくても実は暮らせちゃうんですね。
なぜなら、どこの国にも、自分と同じ国の人がいるから。
実際、僕の留学していたオーストラリアにも日本人はたくさんいました。
英語が苦手な人は、オーストラリアでも日本人といつも遊んでいました。
結局、英語は話すことができないという悪循環に陥っていましたが。
英語の基礎ができていないことで、練習をしても効果は出ない。
仕方ないから、留学先で同じように基礎ができていない日本人と仲良くする。
よくあることです。
留学に行くべき人の基準は!?
さて、ここまでの話で、基礎を身につけずに留学に行ってしまうのは危険だということがわかって頂けたかと思います。
では、どういう人だったら行っても良いか?
実はハッキリとした目安があります。
それは・・・
TOEIC600点以上の人
もし、あなたがTOEICで600点以上持っているなら留学に大賛成です。
留学前にTOEIC600点を目指しましょう
TOEIC600点というのは、英語の基礎ができている人が取ることのできるスコアです。
それ以上は、英語力に加えテクニックなどが含まれますが、
600点までは基礎ができないと取れないんです。
まずは600点を目指しましょう!!
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